- 20代はミュージシャンとしてメジャーシーンで活躍した小野。29才の折、次のライフステージとして選んだのが飲食の道だった。「父親が懐石料理の職人で、小さい頃から料理が身近にある環境で育ちました。飲食店でアルバイトをしていた経験もあり、自分に何ができるか?と考えた時、飲食しか思い浮かばなかった」と当時を振り返る。ちょうど友人が神戸で創作和食店を立ち上げる時期と重なり、社員として入店した。
現在の会社で(株)イデアコーポレーションとの出会いはその1年後。勤務先の店舗が同社の傘下に入ったことがきっかけ。「母体が変わったことで飲食店としての経営や戦略などがよりしっかりしたものになったと感じました。最初の頃は自分自身、飲食業に対する甘さがあったと思います。しかし、2014年にここ雪月風花に異動となり、完全に意識が変わりました。」
採用情報
- 「日本一の飲食店グループを作り、日本国民の幸せに貢献する。」
そんな強い思いで私たちは突き進んでいます。
私たちは、まだ出来たばかりの赤ちゃんのような会社ですが、壮大な目標・夢の達成のために邁進しています。
そのためには、年齢、性別、国籍などは関係ありません。
お客様に喜んでいただくこと、一緒に働くスタッフに笑顔になってもらうことを強く思い人任せではなく「自分が考え」「自分か発想し」「自分が行動する」そんな気持ちがあれば十分です。
「全従業員が物心共に幸せになれる会社」を、私が作りたいと思う方、こんな私たちと目標をともにしたいと思う方是非お待ちしております。
私たちと一緒に働きませんか?
社員インタビュー
- 当時、同店の業績は下降気味。「自分がやらなければ誰がやるんだ」と奮起した小野は、スタッフの意識改革に取り組むなど、先頭に立って店舗を切り盛り。「この店舗を任せてくれたら絶対に業績を上げる」と社長に宣言し、ほどなく店長に就任した。実際に売上は面白いほど上がった。
「まず、料理やドリンクのメニューをわかりやすく変えました。日本酒に力を入れ、燻製と神戸牛というコンセプトを全面に打ち出したんです。さらにスタッフとのコミュニケーションに力を入れ、楽な仕事をしてお金を稼ぎたいだけの人は辞めてくれと伝えました。ここで働くからには、日々の言葉遣い、社会性、人間性、すべてを学んでもらいたいと思っています。」 - 現在も業績は順調に伸び続けている。その秘訣は「当たり前のことを当たり前にやる。プラス、居酒屋の枠を一歩超えたサービスを工夫する」こと。各テーブルのお客様を名前で呼ぶ。予約の席にはメッセージカードを用意する。細かな一つひとつの気配りが結果につながっていく。「飲食業の良さはアクションに対する手応えが早いこと。その一方で、当たり前のことを守り続ける難しさも感じています。一つひとつのことを日々修正し続けるのが、店長の仕事なのだと感じています。」
今後の目標は、複数店舗をまとめるマネージャー職に就き、各店の店長と協力しながら会社を成長させていくこと。「独立よりも会社に貢献したい」という気持ちが強いのは、出店意欲が強く伸びしろのある会社だからこそ。「店長を目指す人材を募集しています。接客も料理も運営も、いろんなことにチャレンジしてみたいという方を歓迎します」